篠笛を始めて6ヶ月で出来ること

筆者が繁忙期につき、なかなかブログを更新できずにおりましたが、篠笛教室は楽しくレッスンを行っています♪


さて、仙台教室のオープンから6ヶ月が経ちました。ありがとうございます!
会員の皆さんはほぼ未経験で篠笛を始められたので、長い人で篠笛経験6ヶ月という事になります。

多少の個人差はあっても、皆さんの上達スピードはほぼ同じくらいのようです。

いったいどれ程吹けるようになるのか、まとめてみました!


■1オクターブ以上吹ける!
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篠笛を始めて6ヶ月もすれば1オクターブは吹けるでしょう。
1オクターブ、つまり「ドレミファソラシド」ですね。

篠笛をやっていない人からすると「え、たったそれだけ?」と思う方もおられるかもしれません。

ですが、篠笛で1オクターブを吹くというのは大変な事です。
下のドと上のドでは息の入れ方が全然違います。


ここでの「吹ける」というのは、なんとなく音が出ているというものではなく、自ら息をコントロールしてクリアな音を鳴らせる状態を指すので、
音が出るという事だけで言えば、1オクターブ半、あるいはそれ以上出せる方もいるでしょう。しかしそこで過信してはいけません。

呂音(りょおん)と呼ばれる最初の1オクターブをしっかりと鳴らしアンブシュア(口の形)を整える事で、2オクターブ目の甲音(かんおん)、3オクターブ目の大甲音(だいかんおん)を積み重ねる事ができます。

言い換えれば、ここをしっかりとやらないと低音域または高音域をどちらかしか吹けないという事態に陥り、それに気付いた頃には変な癖がついて苦労する事になるかもしれません。

最初の1オクターブを侮ってはいけないんですね。


■1オクターブで吹ける曲
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最初の1オクターブが重要とは言え、基礎練習だけをやるのは苦行とも言えます(笑)
やっぱり曲を吹かなければ楽しくありませんし、曲を吹く事によって上達もします。

1オクターブで吹ける曲を少しラインナップしてみました♪
・童謡や唱歌全般
・Amazing Grace
・島人ぬ宝
・三日月
・アンパンマンたいそう
etc.


もう少し音を足すとこんな曲も!
・未来予想図Ⅱ
・もののけ姫
・川の流れのように
・時には昔の話を
・テルーの唄
etc.

※移調する事を前提としています


■篠笛の奥深さに気付き、もっと篠笛が好きになる
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篠笛は「ミリ」の世界です。
唄口(息を入れる部分)が上下左右に1mmずれるだけで音色に大きく作用します。
唇の形や息の形も同様で、微妙な変化で音色が変わります。

6ヶ月もすれば前述した通り「音を出す」というステップから「クリアな音、いい音で吹く」というステップに変わって行きますので、自分の音がどうであるかも分かってくるでしょう。

毎回ミリ単位の調整をして練習するのは大変なように感じますが、言い換えれば自分のコントロール次第で様々な表情(音色)を見る事ができるのです。

アナログな楽器だからこその奥深さに気付き、益々篠笛の魅力にハマって行くのもこの頃でしょうか。



■まとめ
さて、今回は「篠笛を始めて6ヶ月で出来ること」ということで記事を書いてみました。
これを早いととるか遅いととるかは人それぞれですが、私は篠笛を始めた皆さんには、教室のコピーの通り「一生もの」として長く篠笛を愛して欲しいと思っています。

篠笛を手に取ったらぜひゆっくりと時間を掛けて、篠笛を知り、感じ、そして楽しんでいただき、あなたの人生を彩る存在になる事を願っています。



※当記事内容は、篠笛教室Hyalalaで1回60分のレッスンを月に3回行った場合のものです。レッスン回数や講師、生徒本人による個人練習の量などによって習熟度合いは異なりますので、一つの目安としてお読みいただければと思います。

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